株式会社アネムホールディングス

社長メッセージ

『アネムホールディングス』ってどんな会社?
当社のサービスや求人に興味を持っていただいた方のために、肥川社長に会社のことを一問一答形式で聞いてきました!

Q1. 教育事業を出発点に、今では幅広い事業展開をされていますね。

生徒・保護者のニーズに細やかに応えられる組織を目指し、システムを企業化してできたのが我が社です。 創業以来、常に未来を見つめ、『人生支援企業』を目標にしてきましたが、現在では「教育」と「健康」支援を柱に、幼児からシニアまで、家族3世代の人生を豊かに生きるためのお手伝いをし、さまざまな人生シーンで社会に貢献しています。

実は、肥川家は、1300年前から「教育」と「医療」に携わってきた家系なのです。肥川家の祖先には、少年時代の空海上人に教えを授けた歴史学者・味酒 浄成、学問の神様・菅原道真公の高弟であり太宰府天満宮を興した味酒安行、シーボルトのもとで学び疫病と闘った肥川養琢、そして黒田藩の御殿医として広く 医療の充実に努めた鷹取養巴がいます。くしくも私が「教育」と「健康」を柱とした『人生支援企業』として事業展開しているのは、その根底に肥川家の長い歴史と伝統が息づいているからと言えるでしょう。

Q2. 社長が今考えている『事業ビジョン』とは?

「学習支援」から「健康支援」へ、そして最終目標である『人生支援』が可能な企業へと脱皮を続けることが事業ビジョンです。社内ではそれを『V-net(ブイネット)構想』と呼んでいます。『V-net構想』は決して尽きることはありません。そのため「あれもできるぞ、こんな事業展開もあるな」とあなた自身の人生の夢を重ね合わせることができるのも、我が社の魅力なのです。

Q3. 社長の口癖に『会社は道具』というフレーズがありますね。

Q3. 社長の口癖に『会社は道具』というフレーズがありますね。

まず、みなさんに一番に伝えたいのは、会社のために働くのではなく、自分の幸福を追求するために働いて欲しいということです。 幸福になれる自分の姿とはどういったものか。みなさんは考えたことがありますか? 私は、会社とは個人ではできない大きな社会的活動を行うことを通して、将来の夢、すなわち「幸せ」を実現させるための「道具」であり、すべての価値観はこの個人の幸せの上にあると考えています。 さらに仕事は人間力を磨く教材、顧客・上司・同僚・後輩は先生とすることで、会社において『人間力』を身につけていきます。なぜなら人間力を育むということは「人に支持される自分」を創りあげ、結果として個人の幸福へとたどりつくからです。 そして各々が幸福を実現するための道具である会社や仕事を大切にする、この自然な気持ちである「愛社精神」を持ちながら、仕事に邁進することで社会貢献へとつながっていくのです。

幸福になれる自分の姿とは何であるか、各々がそのことを追求するために会社があるのだという想いが『会社は道具』という言葉には込められています。

Q4. もうひとつの口癖『時代に逆らえ』という言葉の真意は?

かつて私たちが個別指導に着手した時、成功を予想する声は皆無でした。受験塾が全盛期を迎え、集団授業が中心となっている時に個別指導塾など時代に逆行するという見方だったのです。塾の原点は家庭教師であり、人口分布を見れば十数年後には少子化の時代が来ることは分かりきったことでした。そこで社員や知人の反対を押し切り、本部裏のマンションの一室を借り、私一人で実験教室を開校しました。ご存知の通り、その後集団塾は一部の有名校受験を専門とする方向となり、個別指導が塾業界の主流となり、一時代を築くことになります。マンションの一室から始めた当社の個別指導教室も、やがて九州一円に数百教室を展開するまでに拡大しました。

人生や事業が成功するためには、「人がやらないこと」か「人より抜きん出ていること」のどちらかでなければ成功することはありません。つまり「時代に逆らえ」とは、ただ時代に逆行することを意味するのではなく、時代の流れを読み取ったうえで物事の本質を見極め、他社との差別化を図ることを意味します。では、これからはどのような時代でしょうか。それは先に述べたように、少子高齢化社会により不況が長期化し、不安定な時代が続きます。このような時代に、人は何を求めるのでしょうか。社会はどうなるのでしょうか。どのような仕事が求められるのでしょうか。

「インターネット」と「ヒューマンネット」の時代、それが私の答えです。我が社は教育を通した信頼の上に成り立ったFace to Faceの強大な 「ヒューマンネット」を持っています。我が社の掲げるV-net構想はまさに今の時代の本質に合った独自の事業ビジョンと言えるでしょう。

Q5. 社長の掲げた理論『遊学論』とはどういうものですか?

「教育」に携わっている我々の仕事は、「感動のドラマづくり」であると私は考えています。 我々が教育者として生徒と関わるのは、単なる勉強を教えることだけにとどまりません。子どもとの「出会い」から「合格」まで、その間には「悩み」「はげまし」「希望」「喜び」「感謝」と、一つひとつの教室に想像を超えるさまざまな感動のドラマが生まれています。そして、その感動をもたらし、子ども一人ひとりの心の成長を内側から支えているのが、いうまでもなく我々なのです。

【人を育てるICTと感動教育 ~ 「教育は知的感動・受験は感動のドラマ・感動は人を育てる」】―― 我が社は全教室にこのスローガンを掲げています。これは、子どもを単に「教え」「育てる」だけではなく、我々の有する全国のネットワークとICT環境をフルに活用し、子どもたち、そして保護者が感動する教育を目指そうというものです。 もちろんここで一番大切なのは、子どもたちと直接関わり合う教育者自身の人格です。豊かな人格を持ち合わせていなければ、子どもはついてきません。我が社が社員の人材教育に時間と経費をかけているのは、そうした観点からです。マナー研修に始まり、コミュニケーション能力向上の研修、自己啓発研修など、人材教育を頻繁に行っています。それは技術的なものから精神的なものまで多岐にわたるものです。中でも、海外事業のための英会話研修は、社員にも大変好評で、週一回、能力別クラスで、ネイティブ講師のもと本格的な英会話を楽しく学んでいます。

このように我が社では、教育においても、経営においても「人を大切にする」つまり人材の育成がベースなのです。ですから、社員の採用も学歴や教員免許の有無にはあまりこだわっていません。バイタリティさえあれば、本人の個性を生かし育てる自信が我々にはあります。 私はよく社員に「遊び心が人を育てる」といっています。「いろいろなことを体験することで人間の幅を広げ、子どもたちのよきモチベーターになれ」と。その思いこそが『遊学論』です。要するに、仕事も遊びも一生懸命であることで日々の生活が充実し、その発想の転換が仕事のふくらみにつながります。仕事と遊びに緩急をつけることは、健康面においても良い影響を与え、さらに、健康であるからこそ、よく遊び、仕事をすることができます。このように「仕事」「遊び」「健康」には密接な関係があります。 私の心からの願いは「やりがい」「収入」「休暇」といった条件が満たされた職場で、社員自らが健康で幸せな人生を勝ち取ってほしいということです。例えば、収入面では、社員自身に目標設定をさせ、それに基づいて昇給や賞与を自己申告させるシステムを導入しています。いわば自分の机一つが個人企業で「一人ひとりが経営者である」という思想ですので、がんばった分だけ成果も大きいというわけです。しかも我々の仕事は、福岡・九州の教育レベルをアップさせ、一人ひとりの健康づくりに役立ち、発展させるという地域貢献を目標にしています。大げさにいえば、社員一人ひとりの肩に地域の将来がかかっています。「自分の仕事一つで福岡はもとより、九州、西日本、ひいてはアジア、世界の教育を変え、人々の健康づくりに貢献することができるのだ」と思えば、こんなにやりがいのある仕事はないでしょう。

子どもたちが成長する姿を見ながら、自分自身も人間として大きく成長し、さらには社会を発展させることができます。教育とは本当にすばらしい仕事だと思います。

Q6. ビジョンの実現に向けて、今、必要とする人材とは?

Q6. ビジョンの実現に向けて、今、必要とする人材とは?

やる気や感性・能力を持ちながらその力を思い切り発揮できるステージがない方、将来性を感じられない企業で不安を抱えながら過ごしている方など、優秀でありながら恵まれない人材がたくさん眠っています。そんな方々に『V-net構想』という可能性あふれた環境を与え、自分自身の自己実現を果たしてほしいと思っています。

また、我が社は優秀な人材を獲得するため、待遇面でのバックアップも惜しみません。がんばった人が高収入を得、能力をつけた人が社長になる。そんな成果報酬制度と分社制度があります。 今後、我が社は、現代社会の根幹である「教育」と「健康」を柱に、学習指導にとどまらず、資格、就職、医療・福祉といった人生の様々なシーンのあらゆる ニーズに応えていきます。この終わりなき経営ビジョン『V-net構想』を掲げるアネムホールディングスで、あなたも限りない夢を追い続けてみませんか。 この私の思いがあなたのイマジネーションを刺激したら、ご連絡ください。