2021.12.17
生徒とともに 少しでも明るい方へ
2020年新卒入社 熊本大学 文学部 歴史学科 卒業H.K 明光義塾 直営部門 / スクールマネージャー
私の仕事
生徒との面談や普段の会話から、学習状況・課題をつかんで、教室長や講師の先生方と共有し、一緒に対策を考えています。方針を決めると、進行状況を確認しながら試行錯誤しています。
まずは生徒とたくさん関わり、相手を知ることを一番大事にしています。成績データや宿題の状況はもちろん、本当にちょっとした表情や言葉遣いからも生徒の変化が見えてくるので、それらを見落とさないようになりたいと、日々励んでいます。他にも、スクールマネージャー補佐として教室の現状を振り返り、改善が必要だと思ったことを提案することもあります。
小さな気付きや工夫を少しずつ積み重ね、深く潜るように生徒に寄り添う。それらを地道に続けた先に、子ども達が希望を持てる教室を作りたいと考えています。
仕事のやりがい
各生徒の学習方針について共有する手段を提案し、それを実際の運営に取り入れていただけた時は、経験のない自分の声にも耳を傾けてもらえたことが嬉しかったです。
これに限らず、教室をより良い状態にするための提案は、何でも一度してみることにしています。提案を受け止める土台を作っていただけているからできることです。誠実であろうとすることを肯定してもらえる、貴重な場所だと思います。
また、小学生から高校生まで幅広い年代の生徒と接していると、毎日刺激があって全く飽きないです。そんな子ども達の未来をつくる手伝いをする仕事なので、「少しでも明るい場所にいてほしい」というポジティブな祈りを胸に働けることも、この仕事の良い面だと感じています。
この会社に決めた理由
就活の軸は、誰かの人生を支えたいという思いでした。私は今まで様々な人や物語から、温かい言葉や思いを受け取ってきました。そのため、それらを少しでも還元できる場所で働きたいと考えていました。
子どもと向き合う仕事を選んだのは、彼らが未来そのものであり、大人が向ける好悪の感情とは関係なく、尊重されるべき存在だと思っていたからです。
この会社を選んだ理由は、生徒ひとりひとりを人として大切にしていると感じたからです。学習塾が最も目を逸らしてはいけない部分だと考えていたので、その点でのストレスがないというのは大きかったです。最終的な決め手は、全ての面接で一度も嘘や誇張を口にせずに済んだことでした。変な背伸びや忖度をせずに働けそうな場所だと感じ、入社を決めました。
これまでのキャリア
スクールマネージャー候補として2020年新卒入社
(1年目)スクールマネージャー補佐
就職活動アドバイス!
自分が何を好み、何を許せないと感じるのか。そして認められないものをどう変えたいのか。就職活動に限らず、それを考え続けることが大切だと考えています。
先の読めない時代ではありますが、結局自分が大事にしたいものをしっかり握りしめて一生懸命生きていれば、幸せを手繰り寄せられるんじゃないかと信じています。皆さんがそれぞれ輝ける場所へたどり着けるよう祈っています。
