円滑に塾の業務を運用・管理するためのシステムを構築

私の仕事

私の部署はシステム開発部門で、塾の業務を運用・管理するためのシステムや、生徒たちが使用するWEBコンテンツを提供するプラットフォームなど、塾に関連する様々なシステムの企画・開発・運用・保守の業務を行っています。

その業務の中でも私は、お客様からのお問合せ対応やシステムの新規・追加導入の設定対応などを行う、運用・保守チームのリーダーをしています。

電話やメールなどでお客様からのお問合わせや依頼を受け、その業務を担当者に割り振って対応し、その結果をお返しする。そんな業務を中心に、システム導入を希望される企業から要件のヒアリングをしたり、ご希望に沿う形でシステム設定ができるように詳細のやり取りを行い、導入後はその運用サポートを行ったり等、業務の管理対応をしています。

仕事のやりがい

4年前、ある塾に売上システムを導入した時のこと。
excelで売上関連情報を全て管理しているという状態から、システム導入して情報を一元管理し、集金代行業を介しての請求データ送付・入金結果取込みまで行えるよう導入・運用サポートを行いました。教室数はそれほど多くないのですが、売上を操作される担当の方がパソコンに詳しくなく、また新システムに変わることに拒否反応を示され、運用設計から導入までの間システム導入についてご理解をいただくのが大変でした。

分かりやすい表現でご説明したり、手順書を作成。また、毎月の業務フローを作成して、そのサイクルを回していくだけというシンプルな説明に徹しました。導入時に抵抗感を見せていた方々も、導入し業務が大きく効率化されたようで、大変感謝をしていただきました。

この会社に決めた理由

システム開発に携わる仕事はずっと続けたいと思っていました。前職では教育系WEBコンテンツを開発しており、教育関連業務にも興味があったため、教育業界でシステム開発ができる企業を探していました。塾をはじめ様々な事業を展開するアネムホールディングスで、システム開発部門が新しく立ち上がり、そこで教育にまつわるシステム開発を行っている事を知り、興味を持ちました。

「あらゆる世代の人々を教育や健康事業で幸せにする」という企業理念に感銘を受け、システム開発部門でそのような方々向けのシステム構築をする一助に自分がなれたらと思いました。ある特定のターゲットに絞ったシステムやサービスは多いですが、万人に使ってもらえるシステムを考えられるという大きなビジョンに夢を感じました。

これまでのキャリア

（前職：IT系ベンチャー企業にて教育系WEBコンテンツ制作）
→システム開発部として2004年入社
（8年目）主任
（11年目）係長

就職活動アドバイス!

私は将来英語を使った職業に就きたい、と考えて人生設計を行ってきました。ですが、就職活動中、あるITベンチャー企業のお話を聞く機会があり、インターネットを使った様々なサービスの企画と開発を行うという将来性と魅力に触れ、全く知らない世界に足を踏み入れました。
今では、この職種を選んで良かったと思っていますし、自分に向いていると思います。色んな目線で活動し、自分にふさわしい職業を見つけるチャンスをぜひ皆さんに掴んで欲しいと思います。